中和寮が院生専用宿舎に

2007/12/20
 【一橋新聞=1139号】大学が来年度より国際学生宿舎の入居者の割振りを大幅に変更する方針であることが分かった。先月22日に開かれた国際学生宿舎専門委員会で一部の学生に伝えられた。実施された場合、国際学生宿舎中和寮(通称・中和寮=写真)には院生が入居し、全学部生は小平国際キャンパス内の国際学生宿舎に入居することになる。

 現在、学部生の前期課程(1・2年生)は小平の国際学生宿舎(通称・一橋寮)、後期過程(3・4年生)は国立の中和寮に入居することが定例となっている。一橋寮に居住している学部生の一部からは「入居時には3年生からは中和寮に住めると聞かされていたのに、これでは話が違うのでは」と、突然の発表にとまどう声も上がっている。

 大学は今回の方針のねらいを、施設管理・運営の効率化、入寮申請の簡素化や移動による煩雑さを軽減するなど、学生の利便を図るためと説明。中和寮の定員と現在の院寮生の人数がほぼ同数であることも理由の一つにあげる。

 現時点で大学は来年度からの実施を目指しているが、「居住者である学生の反対を押し切って強行するつもりはない」とコメント。今月19日をめどに再度専門委員会を開き、学生側との調整を行う予定だ。ここで決定がなされなければ、入寮申請期限の問題から、実施を再来年度以降に延期することも検討している。


一橋寮寮長・岩村光太郎さん(経1)の話

 大学の言い分は理解できます。しかし現一橋寮生には3年生から国立での居住を予定していた人も多く、住居や経済的な問題を考えると、この告知は遅すぎると考えています。現1・2年生の代までは中和寮への入寮を保証してもらうよう提案する予定です。
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