【アメリカンフットボール】執念の勝利!クリムゾン1部残留

2008/12/13

第2Q、追加点をあげたRB佐藤を祝福する選手達

<一橋29-14神奈川大>◇13日◇アミノバイタルフィールド

 関東学生アメリカンフットボールリーグ戦の1部2部入れ替え戦が13日、アミノバイタルフィールドで行われ、一橋クリムゾンは神奈川大アトムズを29-14で下し、見事1部残留を果たした。

 2004年以来4年ぶりの入れ替え戦を戦う一橋。奇しくも相手は2004年と同じ神奈川大。残留へ想いをひとつに、運命の大一番に臨んだ。
 この日の一橋はランにキレがあった。RB鈴木やRB岡本が快走を見せ、次々とファーストダウンを獲得。序盤で試合の流れをつかむと、第2Q2分、相手のセーフティ(自殺点)で2点を先制する。さらに3分後にはRB佐藤がTDラン、続く第3Q4分にはWR四十物のTDレシーブが決まり、神奈川大を突き放す。
 しかしここまで沈黙していた神奈川大オフェンスがここから反撃。一橋はケガから復帰した主将DB渡辺を中心に守るが、ロングパスで一気に自陣前まで攻め込まれTDを奪われる。だが、この日の一橋は落ち着いていた。わずか2分後に鈴木のTDランで流れを引き戻すと、圧巻は第4Q4分、相手の一瞬の隙をつきまたしても鈴木が一気に45Yを駆け抜け、この日2本目のTDで試合を決めた。
 今季、リーグ戦全敗で1部最下位に沈んだ一橋だったが、この日は終始安定した試合運びで残留を勝ち取った。最後まで苦しみながら踏みとどまった1部の舞台。今季の苦難を糧に、来季のクリムゾンの飛躍に期待したい。


主将渡辺:「(残留を果たして)とにかく最高。シーズンを通し苦しい思いばかりだったが、今日の勝利で忘れることが出来た。後輩たちにはまず、ありがとうと言いたい。今年の屈辱を晴らすため来年も1部で大暴れしてほしい」

RB鈴木:「1部という、学生王者を目指せる環境を後輩に残したいという思いでプレーした。苦しいシーズンだったが、今日はベストの状態で臨むことができた。そのためにサポートしてくれたスタッフに感謝したい」
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