【硬式野球】乱打戦制すも投手力に課題

2009/04/12

7回表、勝ち越しのタイムリーを放つ5番菊池

<一橋12-10東京工業大>◇11日◇一橋大グラウンド


 東都大学野球春季リーグ戦の第1戦が11日に行われ、一橋は東京工業大に12-10で勝利した。

 3部昇格を目指し勝って勢いに乗りたい初戦は、思わぬ乱打戦となった。2回表、一橋はツーベースと送りバントで1死3塁のチャンスを作り6番平野。直球を逆らわずにライト前にはじき返し、1点を先制する。しかしその裏、制球の定まらない先発西嶋がつかまり、3点を失って逆転を許してしまう。その後西嶋は立ち直り、3-4の1点ビハインドで試合は終盤に。
 すると7回表、3番西嶋と4番松本が連続でスリーベースを放って同点にすると、なおも無死3塁の場面で5番菊池が右中間を破るタイムリーツーベース。長打攻勢で逆転に成功する。結局この回打者一巡の猛攻で7点を加え、さらに9回表にも2点を追加し一気に東工大を突き放したかに思えた。
 しかし9回裏、交代した無尽が四死球で無死満塁のピンチを招いてしまう。ここで内野に入っていた西嶋が再度マウンドに立つも、火のついた東工大打線の勢いを抑えきれず一挙6点を奪われ、2点差に詰め寄られる。万事休すかと思われたが西嶋が続く打者を抑え、12-10で辛勝。今後に向け、課題の残る一戦だった。


草野監督:「投手陣の層が薄く、(采配が)難しい。打線が小技を絡めて確実に点を取れるようになってほしい」

主将西嶋:「初戦でリーグ戦の怖さを学ぶことができた。チームが成長できるよう、1勝1勝確実に積み上げていきたい」
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