
天下国家からトイレの中まで
斜め45°に眺めるコラム
「社会の窓が開いてるよ」
1月14日(火)のコラム
茶坊主表彰
なにやら今年度から学長表彰というものが始まるらしい。内容をかいつまんで
みると
<趣旨>
学生の大学生活ならびに健全な課外活動、社会への諸活動を積極的に評価、支
援する為に「学長表彰」を設ける。とりわけその貢献が顕著で、本学の名誉を著
しく高めた個人ならびに団体を表彰し、大学全体の活性化に役立てるものとする
。
<対象>
研究活動、課外活動、社会活動などで顕著な成果を上げ、広く周囲からその貢
献が評価されている個人ならびに団体。
<被表彰者の決定>
自薦、他薦による。応募の中から個人、団体各々について1ケースを学長が副学
長と相談して決定する。
<応募の方法>
2003年2月20日までに、所定の用紙に記入の上、学生課総務係に提出の事。
<表彰の方法>
4月初めに公表し、受賞者に対し表彰状と記念品を贈呈する。
これをみておいらは自分の中学時代を思い出したね。中学のときに生徒会副会
長やってて、そん時に同じようなことをやろうとしてたんだよ。忘れ物の量とか
遅刻の回数とか行事への取り組み方をクラス毎に数値化して、よいクラスは表彰
しようってさ。賞の名前は「○中学校レジオンドヌール勲章」にしようとか。結
局、生徒会担当の教員にボツにされちゃったんだけど。
まあ、しかしおいらは「学長表彰」なんて死んでも貰いたくないね。小学生な
らともかく、大学生になってまで「よくがんばりましたねー、誉めてあげますよ
ー」って言われてのこのこアタマさげに行きたくないって。犬じゃないんだから
さ。なんか、小バカにされてるみたいだね。
そもそも本当に価値のある活動ってのは、実はほとんどの人から評価されない
、むしろ反発されている、特に年寄り連中なんかが激怒しそうなこと、そういう
活動なんじゃないのかって思うね。年寄り連中が「健全だ」なんて喜びそうなこ
とってのは、結局既存の考え方や価値観、常識や思想の枠内でウジウジやってい
るわけなんだから、何の進歩でもない。むしろ年寄りに理解できないことの方が
進歩である可能性が高いだろう。
なんて屁理屈をこねたりしてみたけど。まあ、しかしあれだね。パンフレット
かなんかで「一橋は在野精神を尊ぶ」というのを見た記憶があるんだけど、あれ
は嘘なんだろうかね。この表彰の一件をみるにつけても、ウチの大学は「在野精
神」じゃなくて「茶坊主根性」を尊ぶんじゃないのかって思うね。組織の中でう
まく御機嫌とってかわいがってもらって取り入ってく。昔の植木等のサラリーマ
ン映画みたいなさ。ああいうのを求めようとしているのかなって思うね。
と、まあ相当に辛らつなことを書いてみたが、この表彰が意義あるものになる
のか茶坊主コンテストになるのか。第一回の表彰に注目。
あと、まちがってもおいらを他薦したりするなよな。>>読者ALL
【を】
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