そろそろ就活始めたいけど、実態ってよくわからない……。そんな後輩たちのために、就活戦線を生き抜き内定を勝ち得た3人の4年生が、自身の就活体験を語ってくれました。
本紙10月号に掲載された『内定ゲット4年生が語る 就活座談会』の完全版です。本紙では紙面の都合上カットせざるを得なかった貴重なお話の数々を、今回はノーカットでお送りします。【記者:別宮慧】
座談会参加者
Aさん(社会学部・男性)商社4月下旬内定
Bさん(経済学部・男性)自動車メーカー8月上旬内定
Cさん(社会学部・女性)テレビ局4月上旬内定
―― まずは、自己紹介を。
B 経済学部のBといいます。大手自動車メーカーに内定をもらったんですけど、8月のことだったので、お二人に比べると違った意味での苦労をしてるかな、という感じなので今日はそれを話せればなと思っています。よろしくおねがいします。
C 社会学部のCと申します。テレビ局から内定をいただきました。ずっとマスコミを目指していたので特殊な就活をしていたと思います。
A 社会学部4年のAといいます。内定先は今のところ商社です。僕の就活は、実ははじめに行きたい会社があったんですが、そこがなぜか嫌になってこっちにしたという感じなので、変わってるというか……、でも意外と普通かもしれません。たぶん、この中なら一番普通の就活なのかなって思います。どうぞよろしくお願いします。
―― ではまず、就活を始めた時期について。
A 僕の場合は、本格的に始めたのは早くて、10月の終わりにある会社のウィンタージョブに申し込んだんですよ。そこが就活のはじまりで、12月と1月はインターンに充てましたね。始めたのは結構早めだと思います。
C でも私もそれくらい。マスコミで最初に始まるのが日本テレビで、10月にはESを書いていたし、11月には1次面接だったかな。
A カルタをね(笑)
A そう、カルタね〜。「いろはにほへと」で50音全てのカルタを作れっていう。
B 俺、カルタで挫折してやめた(笑)
A うぜ〜、テレビうぜ〜!
C (笑)。で、マスコミを受けない人もたぶん練習でそこそこ日本テレビを受けるので、それが最初だった人の始動は10月の終わりくらいかな。私はインターンには行かなかったです。
A なんか、マスコミってスクールとかあるじゃん。ああいうのは?
C 私は、敢えて行かなかったけど。
B ああ、行かなかったんだ。
C でも、行ってもよかったかな〜って。
A すいませんお二方、スクールっていうのは?
B ほら、テレビってちょっと特殊だから、マスコミ志望者用の学校があるんだ。
A 専門学校みたいな?
C うん。
B 半年とか1年とかで、いろいろ講座を受講しながら対策を練るっていう就活専用の学校。
A へぇ、すごい。そんなのあるんだ!
C お金も結構かかる。就活でそこまでお金をかけるのがちょっと悔しいなぁっていうのがあって、意地張って行かなかった。
B それでも落ちる人もいるだろうし。
A 落ちる人の方が多いんじゃない?
B まあ、確かに。
C ちなみに、面接官の話をきくと、面接で話す内容でそういうスクールに行ってる人かどうかは大体分かるので、逆にイラッとくるとか(笑)
全 (笑)
C この人もあの人も同じこと言ってるよ、って。
B ああ。
C それでも、マスコミ業界について理解が深まるのは強みになるので行ってもよかったんですけど、結局私は行かなかったですね。
A でも確かに、就活のためだけに何かをするっていうのは悔しいですよね。限りある学生生活なのに。
B 僕が一番最初に就活を意識したのは同じく日テレでした。面白そうだから出してみようかなっていう軽い気持ちで。ただ、途中で挫折して……。まぁ、カルタが面倒くさくなっただけなんですけど(笑)
全 (笑)
B 僕は合唱サークルに入ってるんですけど、その本番が12月にあって、それが終わるまでは本格始動しませんでした。でも、年が明けると今度は試験があったりで、なんだかんだで先延ばしになっていき、本格的に始めたのは2月になってからですね。やらなきゃなあとは思ってたんですけど……。説明会やOB訪問を始めたのも2月。遅かったですね。
―― 他の方は部・サークルとの両立は?
A 僕の場合は、インターンが始まった11月からちょうど2カ月ほど部活が休みになったので、その間は楽でした。でも、部活が再開してからは大変でしたね。21時ごろ部活が終わるとすぐにミーティングのために都心へ直行し、終電帰宅という生活が続いたので。でも、
(Aさんの携帯電話が鳴る)
A すいません!ホントすいません!
B もってくねぇ(笑)
C この人がテレビ業界行ったほうがいいんじゃないの(笑)
A 失礼。で、今ひとつ思ったのが、両立は確かにキツイですけどできないことはないですよ、絶対に。部活にしてもサークルにしても週7日間やってるわけじゃないだろうし、空いた時間にOBOG訪問などをうまく配置していくのが大事だと思います。僕もきつかったですけど、やってできないことはないと思います。
C 私の所属しているサークルは特に制約がないので、就活中はほぼ就活一本でしたね。ただ、あまり真面目な部員ではなかったので「サークルでどんなことをしてきたか」というアピールはあまりできなかったなぁ。サークルのためにスケジュールが厳しくなるということはなかったけど、むしろゼミの方が忙しかった。うちのゼミは少人数で頻繁に発表があって、さらに文献が難しくて……。